Checkup
予防接種・健康診断
小さなお子様からご高齢の方まで
各種予防接種に対応しています
当院では、ウイルスや細菌による感染症、およびその重症化を未然に防ぐため、公費・自費(定期・任意)を問わず幅広い予防接種を行っています。生後2か月から始まる小さなお子様の複雑なスケジュール管理や同時接種のご相談から、大人のインフルエンザ、高齢者肺炎球菌、帯状疱疹ワクチンなど、ご家族皆様のライフステージに合わせたワクチンのご提案・接種が可能です。対応しているワクチンの種類やご予約方法については、以下の詳細をご確認ください。
当院で対応している予防接種(任意接種)
インフルエンザワクチン
毎年流行するウイルスの型が変わるため、その年に流行すると予測される型に合わせたワクチンで抵抗力を高めておく必要があります。
ワクチンは感染そのものを完全に防ぐわけではありませんが、体内でのウイルスの増殖を抑え、肺炎の併発や重症化による入院リスクを下げる効果が見込めるのです。
抗体が十分な量に達するまで約2週間かかるため、流行が本格化する前の接種をお勧めします。
肺炎球菌ワクチン
ご高齢の方が日常生活のなかでかかる肺炎で、もっとも頻度の高い原因菌が肺炎球菌です。
健康な状態ではのどや鼻の粘膜に潜んでいても無症状ですが、加齢や持病で免疫の力が低下すると急激に増えて組織を攻撃し始めます。一旦発症すると重い肺炎を引き起こし、菌が血液へ入り込む敗血症や髄膜炎など、命に関わる合併症へ進む恐れも否定できません。
この重い感染症を防ぐために肺炎球菌ワクチンは効果的です。
帯状疱疹ワクチン予防接種
体の片側にピリピリとした強い痛みが走り、やがて帯状に赤い水ぶくれが広がる病気が帯状疱疹です。
原因は過去にかかった水ぼうそうのウイルスで、神経の奥深くに潜んでいたものが加齢やストレスによる免疫の低下に伴って再び暴れ出すのです。皮膚の症状が治まった後も神経の痛みが月単位・年単位で残るケースも少なくありません。
このような症状を防ぐため、当院でも積極的な帯状疱疹ワクチン予防接種を推奨しています。
おたふくかぜ
耳の下にある耳下腺が腫れ上がり、物を噛んだり飲み込んだりする際に強い痛みを伴うのがおたふくかぜ(流行性耳下腺炎)です。
ムンプスウイルスの感染で起こり、飛沫や接触を介して集団生活の中で一気に広がります。弱毒化したウイルスのワクチンで前もって抗体を作っておく取り組みが、お子様の耳の健康や重大な合併症を防ぐ手立てとなります。
RSウイルスワクチン(成人)
長引く咳や喘鳴(ぜーぜーという音)が現れ、「風邪が長引いている」と思っているうちに呼吸が苦しくなるのが大人のRSウイルス感染症です。
健康な成人は軽症で済む一方、ご高齢の方や、喘息・慢性閉塞性肺疾患(COPD)・慢性心不全といった持病のある方では、重い肺炎を引き起こすことがあります。インフルエンザと同等以上の入院率や重症化率が報告されているにもかかわらず、発症後に効く薬がない点がこの病気の恐ろしさです。
ワクチンを前もって接種しておけば、ウイルスに対する抗体を高め、冬場の重い呼吸器の感染症への備えとなるのです。
破傷風
体内で菌が増えるときに放出される強い神経毒素によって、口が開かなくなる顎のつっぱりから全身の激しい筋肉のけいれんまでを引き起こす病気です。
国内で破傷風ワクチンの定期接種が始まったのは1968年です。それより前に生まれた方は対象になっておらず、免疫を持っていない場合があります。
この世代に該当する方が追加接種で免疫を更新しておけば、屋外での作業中の思いがけない感染への備えとなります。
B型肝炎
B型肝炎ウイルスは、体液や血液を介して感染します。特に乳幼児期に母親から受け継ぐ「母子感染」が起きると、ウイルスを排出できず高い確率で持ち続ける状態(キャリア)になってしまうのです。
そのため出生直後からのワクチンのスケジュールを厳密に管理し、母子感染が成立する割合を大きく下げていきます。母子感染以外の場合も、他の小児ワクチンとの同時接種や成人期の接種で抗体を得ておけば、将来の重い肝臓の病気のリスクを抑えられます。
水痘ワクチン
全身にかゆみの強い赤い発疹や水ぶくれが次々と現れる水ぼうそう(水痘)は、感染力の強い病気です。
初回感染の症状が改善した後も、原因となる水痘・帯状疱疹ウイルスは神経の中に一生涯にわたって潜伏し続けます。幼少期に水痘ワクチンを2回接種して初回感染を防いでおく取り組みは、集団感染を防ぐだけでなく、将来的な帯状疱疹の発症リスクを下げる二重の備えとなります。
麻しん風疹(MR)ワクチン
高熱と全身の発疹をきたす麻疹(はしか)と風疹は、空気感染や飛沫感染を通じて爆発的に広がる感染力の強い病気です。
麻疹は脳炎や肺炎といった命に関わる合併症を引き起こすリスクがあります。特に風疹は妊娠初期の女性が感染すると赤ちゃんの心臓や目に障害が出る「先天性風疹症候群」を誘発します。
現在は両方の弱毒化したウイルスを1本にまとめた混合ワクチン(MRワクチン)が主流であり、一度の接種で両方の抗体を獲得できる仕組みです。
新型コロナウイルス
変異株の出現に伴い、過去に感染歴や接種歴がある方でも再感染や重症化の心配が残るのが新型コロナウイルス感染症です。
特にご高齢の方や基礎疾患をお持ちの方では、感染をきっかけに急激な呼吸不全を引き起こしたり、持病の悪化を招いたりするリスクが依然として存在します。流行株に対応したワクチンを追加接種すれば、体の免疫が呼び起こされ、重症化のリスクを抑える効果が見込めるのです。
※全額公費による特例臨時接種は2024年3月31日で終了し、2024年度からは重症化予防を目的とした定期接種および任意接種の運用へと移行しました。
予防接種をご希望の方へ
当院では、患者様が安心してご来院できるよう、事前のお電話にて詳細なご負担額や接種スケジュールをご案内しております。 お手数ですが、事前にクリニックまでお電話にてお問い合わせください。
対応している定期予防接種
| 種類 | 回数 | 対象年齢 |
|---|---|---|
| ロタリックス | 2回 | 生後6週から24週まで (初回接種は生後14週6日までに受けることが望ましい) |
| ロタテック | 3回 | 生後6週から32週まで (初回接種は生後14週6日までに受けることが望ましい) |
| 小児用肺炎球菌 | 4回 | 生後2か月から5歳に至まで (接種開始時期により接種回数が異なります) |
| B型肝炎 | 3回 | 満1歳に至まで |
| 五種混合 | 4回 | 生後2か月から7歳6か月に至まで |
| BCG | 1回 | 満1歳に至まで |
| 麻しん風しん混合 | 2回 | 1期:満1歳から2歳に至まで 2期:小学校入学前の1年間 |
| 水痘 | 2回 | 満1歳から3歳に至まで (接種前に水痘に罹患した人は対象外です) |
| 日本脳炎 | 4回 | 1期:生後6か月から7歳6か月に至まで(3回) (標準的な接種は3歳から) 2期:9歳から13歳未満(1回) |
| 二種混合 | 1回 | 満11歳から13歳未満 (小学6年生の4月に予診票を郵送します) |
| HPV | 3回 | 小学6年生から高校1年生相当 (小学6年生の4月に予診票を郵送します) |
出典:桐生市ホームページ「こどもの定期予防接種」より引用(2026年5月時点の情報です)
ご予約について
当院の予防接種は、事前の在庫確保とお一人おひとりの接種間隔の確認を行っております。そのため、「お電話での事前予約制」とさせていただいております。
また、「受けたいワクチンが対象に入っているか確認したい」「接種スケジュールについて事前に相談したい」といった一般的なご質問につきましては、お問い合わせフォームからも受け付けております。どうぞお気軽にご利用ください。
メールはこちらから
お問い合わせフォーム
予防接種時の注意事項
- 妊娠中・妊娠の可能性がある方は、ワクチンの種類や妊娠週数によって接種の可否が異なります。
母子の安全を最優先とするため、事前に医師へご相談ください。 - 薬剤を事前に準備しているため、原則としてキャンセルはお控えいただいております。
発熱などの体調不良時は、判明した時点でお早めにお電話ください。
予防接種に関するよくあるご質問
ワクチン接種後は飲酒してもよいですか?
体調の変化や副反応の症状を正しく見極めるためにも、なるべくお控えいただくようお願いしております。飲酒によって血行が良くなりすぎると、注射した部位の赤みや腫れ、痛みが強く出たり、発熱などの副反応が強く感じられたりすることがあります。接種当日は激しい運動を避け、飲酒をなるべく控えて心身ともにゆったりとお過ごしください。
クレジットカードは使えますか?
大変申し訳ございませんが、現金のみでのお支払いとなります。ご不便をおかけいたしますが、各種予防接種や自費診療、毎月の定期受診などで当院へお越しいただく際は、あらかじめ現金でのご用意をいただきますよう、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
副反応(熱・腫れなど)が出た場合、相談できますか。
はい、もちろんご相談いただけます。当院でワクチンを接種された後に、高熱が出たり、注射した部位の強い腫れや痛み、だるさなど、気になる副反応の症状が現れた場合は、どうぞ我慢をせずにお気軽に当院までお電話にてご連絡ください。

目的や各種指定に応じた
幅広い健康診断に対応しています
当院では、皆様が毎日を健やかに過ごしていただくための各種健康診断に対応しています。地域の皆様の定期的なヘルスチェック(生活習慣病予防など)はもちろん、就職や転職、進学、日々の職場において提出を求められる法定健診など、目的やご指定の検査項目に応じた柔軟な実施が可能です。
病気の早期発見だけでなく、これからの健康的な毎日の指標として、どうぞ当院の健康診断をご活用ください。詳細な検査内容やご予約の手順については、以下をご確認ください。
当院で対応している健診
桐生市・みどり市の特定健診
当院では、桐生市・みどり市が実施している「特定健康診査(特定健診)」および「後期高齢者健康診査」の指定医療機関として、受診を承っています。この健診は、糖尿病や高血圧症などの生活習慣病の発症・重症化を予防することを目的としており、対象となる方には各自治体から「受診券(ハガキや封書)」が届きます。年に一度、ご自身の健康状態を確認し、大きな病気を未然に防ぐためにもぜひ当院をご活用ください。
※桐生市・みどり市が実施する「各種がん検診(大腸がん検診など)」の同時実施や、具体的な実施期間・自己負担金などにつきましては、年度や年齢によって異なります。詳細の確認やご予約については、どうぞお気軽に当院までお電話にてお問い合わせください。
受診の際にお持ちいただくもの
- 自治体から届いた「特定健康診査受診券」(または後期高齢者健康診査受診券)
- マイナンバーカードまたは資格確認書
- 過去の健康診断の結果(お持ちの方のみ)
がん検診(胃がんリスク健診・大腸がん・前立腺がん)
当院では、桐生市・みどり市の住民健診の一環として行われる「がん検診」の指定医療機関として、3つの検査に対応しています。がんは初期段階では自覚症状がほとんどないことが多いため、定期的な検診による早期発見が極めて重要です。
各自治体から届く受診券(ハガキや封書)を利用することで、対象となる方は少ない自己負担金(または無料)で検査を受けることができます。
当院で実施可能ながん検診と検査内容
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胃がんリスク検診
血液検査によって、ピロリ菌の感染有無や胃粘膜の萎縮状態を調べ、将来的な胃がんのリスクを評価します。
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大腸がん検診
便潜血検査(2日分の便を採取する検査)を行い、消化管からの目に見えない出血の有無を調べます。
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前立腺がん検診
血液検査(PSA検査)によって、前立腺特異抗原の数値を測定し、前立腺がんの可能性をスクリーニングします。
受診の際にお持ちいただくもの
- 桐生市から届いた各種がん検診の「受診券」
- 健康保険証
雇入時(就職・転職時)健康診断
当院では、企業様への入社・転職の際や、各種施設へのご入職時に提出を求められる「雇入時健康診断」を承っています。この健診は、労働安全衛生規則(第43条)によって、事業者が労働者を雇い入れる際に行うことが義務付けられている法定の健康診断です。
当院では、法律で指定されている以下の一般的な検査項目に対応しています。
標準的な検査項目
- 既往歴および業務歴の調査、自覚症状および他覚症状の有無の検査
- 身長、体重、腹囲、視力、聴力の検査
- 胸部エックス線(レントゲン)検査
- 血圧測定
- 尿検査(糖、蛋白)
- 血液検査(貧血検査、肝機能検査、血中脂質検査、血糖検査)
- 心電図検査
※企業様や職種によっては、上記以外の検査項目の追加や、指定の専用フォーマット(診断書用紙)への記入を求められる場合がございます。
当院では柔軟に対応いたしますので、事前にご指定の用紙や必要項目をご確認の上、お気軽にご相談ください。
企業健診(職場の定期健康診断)・施設健診
当院では、企業様が労働者に対して年に一度(※特定の業務に従事する者は半年に一度)実施することが義務付けられている、労働安全衛生規則(第44条)に基づいた「定期健康診断」に対応しています。
また、介護施設(特別養護老人ホーム、有料老人ホーム、デイサービスなど)や福祉施設、教育施設へのご入所・ご勤務時に必要となる各種健康診断にも幅広く対応しています。施設ごとに指定された特定の検査項目や専用の診断書フォーマット(用紙)への記入につきましても、柔軟に対応が可能です。
対応可能な健診の例
- 企業の定期健康診断(労働安全衛生法に基づく法定項目)
- 各種施設(介護施設・福祉施設など)への入所・勤務時に必要な健康診断
- 資格取得や各種申請に必要な診断書の発行
ご予約について
健康診断は、事前の予約制とさせていただいております。
まずはお電話からお問い合わせください。
メールはこちらから
お問い合わせフォーム健康診断受診の流れ
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Flow01
お電話で予約

「会社へ提出する健診を急ぎで受けたい」「直近の体調変化を調べるため早めに受診したい」といったご要望に、お電話で直接ご予約を承っております。
あらかじめ日時を指定されるお申し込みはもちろん、当日の受診希望にも対応が可能です。 -
Flow02
受付・問診票の記入

ご来院の際は、ご本人と保険資格の確認のため、マイナンバーカードや資格確認書を受付窓口へご提示ください。
自治体や企業から発行された受診券、過去の健診結果、当院の診察券もお持ちいただくと、照合が円滑に進みます。
受付後に問診票をお渡ししますので、ご記入の上でお待ちください。 -
Flow03
健康診断の受診

受付の手続きが完了しましたら、身体計測や血圧測定、採血、胸部撮影などに進みます。
必須項目を短時間で受けられるよう心がけています。検査時の疑問やご気分の変化があれば、その場でお声がけください。 -
Flow04
検査結果のお渡し・お会計

すべての受診項目が終わりましたら、待合室でお呼びするまでお待ちください。
当日に結果が判明する項目については、その場で書類をお渡しし、医師やスタッフから概要をご説明します。最後にお会計を済ませて終了です。
健康診断に関するよくあるご質問
健康診断の予約は必要ですか?当日直接行っても受診できますか?
当日直接お越しいただいても健康診断を受診することは可能ですが、院内での待ち時間を短縮し、お一人おひとりの検査をスムーズに進めるためにも、事前予約をしていただくことをお勧めしております。特に混雑しやすい時間帯や、特定の検査項目が含まれる場合は、当日の状況によってはお待ちいただく時間が長くなることがございます。確実でスムーズな受診のためにも、あらかじめお電話等でのご予約にご協力をお願いいたします。
健康診断を受ける際、当日の食事制限(絶食など)はありますか?
正確な検査数値を測定するためにも、できれば朝からの絶食(お食事を控えた状態)でお越しいただくようお願いしております。特に血液検査における血糖値や中性脂肪などの項目は、食事の影響を非常に強く受けやすいため、前日の夕食を早めに済ませていただき、当日の朝食は食べずにご来院いただくのが理想的です。なお、水分補給に関しては、水や白湯などの糖分を含まないものであれば当日もお飲みいただけます。
クレジットカードは使えますか?
個人の患者様として健康診断や一般診療を受けられる場合、現金のみでのお支払いとなります。ご不便をおかけいたしますが、あらかじめ現金でのご用意をいただきますよう、ご理解とご協力をお願い申し上げます。なお、企業・法人様単位でのまとまった定期健診のご契約や、お支払い方法に関するご相談につきましては、事前に当院の窓口までお問い合わせください。


